XML の基本
取り込める 2 種類の XML、取り込み方、共通の決まりとサンプルです。
取り込める XML
私典には、自分で書いた XML を 2 種類取り込めます。
- 規定:社内規程や部則などを、法令と同じ形式(法令標準 XML。e-LAWS 形式とも呼ばれます)で書いたものです。e-Gov の法令と同じ組版で読めます。書き方は規定の書き方にあります。
- 辞書:用語集・名言集・年表などを、私典の辞書 XML で書いたものです。並べ方やまとめ方を辞書ごとに決められます。書き方は辞書の書き方にあります。
XML を手で書かなくても、私典エディタでフォームに入力して書き出せます。ブラウザで動き、書いた内容はそのブラウザの中にだけ保存されます。
取り込み方
次のどちらかで取り込みます。
- 私典のライブラリで、右上の「+」から「XMLファイルを取り込む」を選び、ファイルを選びます。複数をまとめて選べます。
- ファイル App や AirDrop で受け取った
.xmlを、共有メニューから私典で開きます。
規定か辞書かは、ファイルの中身で見分けます。いちばん外側の要素が <Dictionary> なら辞書、それ以外は規定として読みます。
同じ題名の規定がすでにライブラリにあるときは、「上書き保存」「改訂版として追加」「別の規定として追加」から選べます。改訂版として追加すると、同じ規定の新しい版として束ね、版を切り替えて読めます。複数のファイルをまとめて取り込んだときは、確認を出さずに別の規定として追加します。
辞書は、同じものをもう一度取り込むと別の辞書として追加されます。直した辞書を取り込んだら、古い方はライブラリから削除してください。
共通の決まり
規定と辞書のどちらにも当てはまる決まりです。
- 文字コードは UTF-8 で保存し、拡張子は
.xmlにします。 - 本文に
&、<、>を書くときは、それぞれ&、<、>と書きます。 - 要素の名前は大文字・小文字まで正確に書きます。
<Entry>を<entry>と書くと、その要素は読まれません。
取り込めないとき
取り込めなかったファイルは、取り込みの後にその名前と理由が出ます。取り込めないのは次の場合だけで、それ以外の書き間違いは既定の値で読みます。
規定:
- XML として壊れている(閉じ忘れのタグなど)。行と列の位置が出ます。
<Law>要素が無い。- 題名(
<LawTitle>)が無い。
辞書:
- XML として壊れている。
<Dictionary>要素が無い。- 見出し(
<Entry>)が 1 件も無い。 - 形式の版(
version)が整数でない、またはお使いの私典より新しい。新しい版の辞書は、私典を最新にすると取り込めます。 - 見出しの
idが重複している。
サンプル
書き始めの手本に使えるサンプルです。そのまま取り込んで、表示を確かめることもできます。
部則(規定)章・条・項・号と、ただし書き、附則を含む規定です。
法律用語辞典(辞書)種類・タグ・重要度・リンク・ルビを使う単語辞書です。
名言集(辞書)本文を大きく見せ、話者ごとにまとめる辞書です。
年表(辞書)年の数値で並べ替える辞書です。